ビジネススクールだけでは収益につながらない理由|親身なメンターが必要な本当の訳

9/16/2025

キャリアラボ

t f B! P L

親身度が足りない

「親身」という言葉の定義は、人それぞれです。
お節介だと感じる方もいれば、「もっと深く寄り添ってほしい」と思う方もいます。

私が考える、人を指導する者の資質とは、相手の成長を待てる余裕を持っていることです。

余裕がないと、ついこんな感情に飲まれてしまいます。

「こないだ教えたのに、まだ分からないの?!」(焦り → 急かし)
「早くしないと、収益化なんてできないよ!」(心配 → 過干渉)
「そんな甘い世界じゃないよ!生活費どうするの?」(不安 → 脅し)

私自身も、こうした感情が出そうになったとき、意識して立ち止まるようにしています。
もしかすると、人材育成とは“子育て”に似ている部分があるのかもしれません。

少々の忍耐が必要でも、それを育てる喜びとして楽しめる人が、本当の指導者に向いていると感じています。


不安で怖がらせたって、収益は上がらない

「収益を上げないと」と焦る気持ちから、強い言葉で相手を動かそうとしても、
長期的なモチベーションや自立的な行動にはつながりません。

「お片付けしないと、おやつ抜きね」と恐怖で動かしても、
なぜ片付けが必要なのかという本質を理解しなければ、子どもは自発的に動けません。

これは、大人のビジネスでも同じです。

相手が納得できる本質的なメリットを提示し、内側から動ける状態をつくる。
それが、持続可能な収益を生む事業構築の基盤となります。

そして、これを読んでいる方の中に、もし指導者として人を育てる立場の方がいらっしゃれば、ひとつ覚えておいてほしいことがあります。

それは、あなたの生徒さんの収益額が、あなたの価値を決めるものではないということ。

なぜ、つい必要以上に介入してしまうのか。
なぜ、怖がらせてでも結果を出させたくなるのか。
そこにあなた自身の「不安」や「焦り」が潜んでいることに気づけたなら──

それは、指導者としての新たな成長のヒントになるはずです。


ビジネスには、親身になってくれるメンターが必要

これまでキャリアlabにご相談に来られた多くの方に共通していたのは、
親身になってくれるメンターに出会えなかったという実感でした。

何百万円を投資してビジネススクールに通った方でも、
テクニックは身についていても、自分に合った事業モデルが構築できていないというケースが実に多く見られます。

ちょっとしたテクニックで収益が出ることもありますが、
それは一時的なものであり、ロングセラーや“なりわい”にはなりにくいのです。

ただ、テクニックを学んだ経験自体は無駄ではありません。
のちに自分の型ができたとき、大きな武器になるからです。


無駄なことなど1つもない

なお、ここでお伝えしておきたいのは、決して「ビジネススクールに行ってはいけない」ということではありません。
多くの方にとって、最初のステップとして一般的なビジネススクールで学ぶことは、とても有効な選択肢のひとつです。

キャリアlabは、そういった学びの後に“自分らしい形で落とし込む場”として利用していただくのも歓迎ですし、最初の一歩として選んでいただいてももちろん構いません。

どんな順番であっても、あなたがこれまでに取り組んできたこと、学んできたことは、ひとつとして無駄にはなりません。
そのすべてが、あなた自身の事業づくりに生きてきます。


キャリアlabではまず、

  • 何が本当にやりたいのか
  • 何ができるのか
  • どんな得意・不得意があるのか

を丁寧に掘り起こし、あなた自身の輪郭を明確にするところから始めます。

これは、私自身がメンタルトレーニングを通して培ってきたスキルを活かし、
心から親身に向き合うフェーズでもあります。

実際、受講された方々からは
「こんなに深く掘り下げてくれたのは初めて」
「自分のことをこんなに丁寧に見つめ直せたのは初めてだった」
という声をよくいただきます。

この“掘り起こしの深さ”こそが、他の支援との違いとして評価されている点のひとつです。

あなたにとって「親身なメンター」とはどんな人ですか?
親切な親戚のおじさん?それとも、海外で出会ったキラキラのコーチ?
ぜひ、そのイメージを思い描いてみてください。


メンター無しに事業構築は難しい

特に、医療従事者や国家資格保有者の方が副業を安定化させたいと考えるとき、
一人でできることには限界があります。

自分に合った事業モデルをゼロから構築する段階では、
信頼できるメンターの存在が不可欠です。

多くの方が、ビジネススクールや書籍で知識を得ても、
収益化までたどり着けないと感じているのは、
知識を自分に合わせて使いこなすというプロセスが抜けているからです。

その“自分に合わせる作業”を、親身に伴走してくれる存在。
あるいは、ゼロから立ち上げる手間さえも一緒に背負ってくれる存在。
それが、本当の意味でのメンターです。

もしかするとそれは、古き良き日本人像にも重なるかもしれません。
昭和の時代には、職場や地域に、そうした温かな“伴走者”が今よりも多く存在していたように思います。

今は、そうした存在を意識して探さなければ出会いにくい時代です。
だからこそ、あなたに寄り添って支えてくれる「現代のメンター」は、ますます貴重な存在になっています。

メンターとは、あなたの代わりに何かをしてくれる人ではありません。
一緒に考え、あなたの軸がブレないように支え続けてくれる人です。


失敗を恐れないキャリアづくりへ

独立・副業・起業・転職など、キャリアを自分の手で設計していく過程では、
壁にぶつかったり、小さな失敗が連続するのは当然です。

そんなとき、ただ励ますだけでなく、
時に厳しく、時に優しく導いてくれるメンターがいるかどうかで、
あなたのキャリアの行き先は大きく変わります。

キャリアlabでは、あなたの人生に真剣に向き合い、
ともに歩み続ける親身な伴走者であるメンターの存在を、何より大切にしています。


現在、キャリアlabでは初回面談を受付中です

勤務以外のキャリアや、副業による収益の柱を増やしたいとお考えの方へ。
キャリアlabでは、初回面談をご案内しています。

すでに事業を始めている方には、今回に限り無料で対応いたします。
全くの初心者の方や準備段階の方には、丁寧なヒアリングが必要となりますため、
弊社規定により、60分・12,000円(税込)を頂戴しております。

せっかくの機会ですので、どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。

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