貨幣と時間は有限、質は無限──Dr.EKOが語る医療と美学の哲学

9/12/2025

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貨幣と時間は有限、質は無限

富や名声には必ず限界があります。貨幣は有限であり、世界の70億人で分け合うしかないのです。そして私たちの時間もまた、身体の寿命という制約に縛られています。

つまり、貨幣や時間、富や名声といった「有限のもの」にどれほど執着しても、行き着く先には必ず限界があるのです。

一方で、「質」という概念には限界がありません。限られた人生の中で、私たちが本当に追求すべきものは、この「質」であると考えています。

無限の「質」を極める医学=「美学」

医療従事者としての私たちの仕事は、単なる理論を語ることではありません。実践を通じて「質」を高めること、そしてそれを患者さんやクライアントに届けることこそが使命です。

お一人おひとりの人生に寄り添い、そこに貢献できたとき、医療者としてこれ以上ない喜びを得ることができます。これこそが私の提唱する「美学」の実践です。

私は救命救急や整形外科の臨床、さらには国際的な現場で培った知識と経験を、医療従事者の皆さまに還元しています。心身の健康を支える技法を学び合うことで、私たちはともに「無限の質」を追求していけるのです。

美学は変わらない

実践を通じて高めてきた質を提供する場所はなにも、医療機関だけではありません。「勤務」という働き方だけでもありません。自身の体調や家庭の都合、限られた時間の中でどのように働くかを選べる時代になりました。

そのための具体的な選択肢として、
① ご自身で開発されたメソッドを社会に提供する形
② 弊社が体系化したメソッドを用いたコーチング副業

の二つを提示しています。(詳しく知りたい方はこちらの記事です >>)


生きる意味に向き合う覚悟

「生きる意味とは何か」。
この問いに安易な答えを出すことほど危ういことはありません。

しかし、臨床に携わる者として、私は日々この問いに向き合い続けています。答えを“知る”ことはできなくとも、問い続ける姿勢そのものが、私たちの在り方を支えているのではないでしょうか。

その思索を、ショートエッセイという形にまとめました。臨床に向き合う皆さまの一助になればと願っています。


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結局、人は、人によって、救われる — Dr.EKO博士の臨床エッセイ

このエッセイでは、医療現場での実体験を通じて、「人とのつながり」が患者に、そして医療者自身にとってどれほど大きな意味を持つのかを語っています。

忘れられない再会の場面があります。
50代の女性患者さんからの言葉。
「先生、なんであの時、死なせてくれなかったの?」

その夜、私は珍しく酒を飲みました。
生きる意味を見失った彼女に、私はどのように寄り添い、心の回復を支えたのか。

この続きは、エッセイ全文にてお読みいただけます。
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このエッセイが、皆さまにとって、人との関わりや自己成長を見つめ直すきっかけになれば幸いです。

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