ポチポチっとクリックしてお金が入る衝撃と、アメリカで資金の8割を失った話

2/05/2026

【医療従事者のセカンドキャリア】 【事業構築】 🔰 初心者

t f B! P L


ポチポチっとクリックしてお金が入る衝撃と、アメリカで資金の8割を失った話

ポチポチと数回クリックするだけで、お金が銀行口座に入金されたあの衝撃を、今でも忘れていません。

2012年、たまたまフラッと訪れた大手銀行の無料日曜相談。奇跡的にも西日本エリアナンバーワンのFP1級マネージャーが担当の日で、そこで私は一本釣りされました。

当時大阪に1つだけあったプライベートバンクで対応を受け、比較的担当者もゆっくりと時間をかけてくれることから、そこから英才教育を受け、金融に興味を持ち始めました。

それまで時給とか月給とかの世界しか知らなかった私にとって、金融なんて怖いもの、危ないもの、騙されるもの――そんな偏見の塊でしたが、さすがベテラン。

まずは小さな一歩から、「税金って何?」「運用って何?」そんな超基礎から始めていただき、最終的には「なぜ20年もこの業界におられるのか」という金融業界の面白さから教えてくれたのが良かったなと思います。

もちろん注意点や危惧する点も一緒に学びました。

正直、「みんなこんなお金の増やし方知ってたの?ずるい!」みたいな気持ちにもなりましたよ。時給とか月給しか知らなかったから。

そんな私が同業者の副業・起業をアドバイスする側になるなんて、当時夢にも思わなかったでしょう。

医療従事者・国家資格者の副業ベスト3

医療従事者・国家資格者の副業ベスト3を挙げるとすれば――

1位:株式や金融の資産運用

やはり株式や金融の資産運用です。

受験勉強をこなせる人なら、小さな文字の資料もしっかり読み込めるはずです。

それこそ冒頭にあった「ポチポチっと数回クリックするだけ」の話は、株式投資の話ではありますが、一言で言うと勉強量と継続が命です。運とか勘とか、そういうのではなくて。

とはいえ、毎日変わる相場にしがみつく必要はありません。

勤務している人は忙しいので、効率よくいきましょう。

私は毎日英語でニュースを読むようにしています。

  1. 日本から見た日本
  2. アメリカから見た日本
  3. 日本から見たアメリカ
  4. アメリカから見たアメリカ

投資先はアメリカ株と日本株のみなので、この4方向で情報収集しています。

2位:オンラインサービスの提供

このキャリアラボが伴走している領域です。

皆さんの頭の中、体の中には、マネタイズできる知識や技能が詰まっていますから。

残業や夜勤を増やしたり、転職を繰り返す前に、自分の知的財産を分割販売する方法を活用するのが最もいいと思います。

つまり、これまで積み上げてきた知識や経験を、オンラインコンテンツとして切り分けて提供するということ。時間を切り売りするのではなく、知識を資産化する。

そんな方法を当キャリアラボで緒に作っています。

3位:破天荒に挑戦してみる

なぜ3位が破天荒? と思ったかもしれません。

医療従事者・国家資格者は基本的に超真面目です。敷かれたレールからはみ出ることは大の苦手とする方が多いでしょう。

確かに医療法や個人情報保護法、医師法など厳しい法律でがんじがらめになりますが、9割はそれでいい。でも残りの1割くらいは、趣味や興味のある分野に挑戦する時間を持ったっていいじゃないか、と思います。

例えばですが、医師であれば衛生管理法も含まれているので、飲食店を開業することも可能です。実際に資格を持っていなくても、受験勉強や教科書を読みこなせる方なら、こういった関連資格も取得できると思います。

資格をいったん置いて、1人の人間として仕事してみる。そんな挑戦もありだと思うんです。

でも、副業や起業って結局、「生きる力」を試されるものだと思うんです。

そのことに気づかせてくれたのが、アメリカでの大失敗でした。

生きる力ってなんだろう

私事になりますが、2016年に単身アメリカへ渡った際、当初用意していた滞在費の約8割を、ほんの一瞬のアクシデントで失うという大きな失敗を経験しました。

支払いができなくなり、「このまま不法滞在になるのではないか」と強い不安に襲われました。実際、容赦なく刑務所に入れられている別のアジア人の姿を、つい先日見たばかりだったのです。恐怖で体が震え、眠れない日々が続きました。

アメリカに来てまだ1〜2か月。どうやってこの状況を乗り切ればいいのか、途方に暮れていました。

新人として挨拶回りをしている時期に、大学のメンバーへ
「お金を失ったから帰国する」
そう伝えるべきなのかどうか、毎晩のように悩んでいました。

当時のカリフォルニアの家賃は、日本円で月30万円ほど。手元の資金が底を尽きるまで、残された時間はあと1〜2か月しかありませんでした。

こういう時に、生きる力が試されるのでしょうか

私は独自にテーピングのサービスを始め、トレーナー業を開始しました。

アメリカでは医療保険の仕組みが日本と大きく異なり、整形外科の手術を回避したいという気持ちが強い。だからこそ、トレーニングやテーピングで体をケアする方法への学習意欲がすごかった。そんな土壌があったからこそ、トレーナー業が定着したのだと思います。

トレーニングもさることながら、最後に貼ってくれるテーピングが心地よいと、足を引きずって歩けなかった人が自分の足でもう一度歩き出したり、手術を回避できたりと、あっという間に口コミは広がり、半年で資金を回復することができました。

私はこの時初めて、日本国内でガチガチに守ってもらっている国家資格の鎧を脱ぎ、たった1人の人間としてお金を産んだ瞬間であります。

なんとも言えない爽快感や充足感。生きるってこういうことなのかな?

会社や組織に勤め、「誰かからお金をもらう」形式ではなく、「自分で生み出す」喜びを感じた瞬間でした。

そう思うと、大失敗だったあのアクシデントは、本当にアクシデントだったんでしょうか。今となっては、もうわかりません。

すべてがありがたい経験です。

Dr.EKO博士

Dr.EKO博士(YAEKOFU)

医師・医学博士。スタンフォード大学PM&Rスポーツ診療の研究医を経て、 現在は医療の枠を超え、Thrive・ウェルネス・ヘルスコンサルタントとして活動。 心身の回復力と自己変容を支援しています。

知的自己成長ガイド|無料プレゼント