医療従事者・国家資格保有者の市場価値を高める活動に参加しませんか?【セカンドキャリア再設計】
副業支援を通して広がる、新しい医療従事者の働き方
私は医師としての専門知識と経験を活かし、現在は医療従事者・国家資格保有者の方々が、ご自身の専門性を活かしてオンラインコーチとして副業・起業できる道を開く支援を行ってきました。
この活動も、おかげさまで6年目に差し掛かります。振り返れば、たくさんの思い出があります。
「キャリアlab」では、副業・事業だけでなく、多くの方の転機や挑戦を幅広く支援してきました。
日本の医療職場の実情と、そこから生まれる課題
2016年に私は渡米しました。「帰国した頃には、日本の医療職場もきっと改善されているはずだ」と、そんな希望を抱いていました。
ところが、実際に帰国してみると、肌で感じるほどに状況は悪化していたのです。
そして、私の身近な医療従事者たちが次々に退職し、なかには転職を繰り返す人も現れ始めました。
正直に申し上げると、生活費さえもままならないほど追い詰められ、でも情けなさもあって誰にも相談できず、心身の疲労だけが積み重なっていく……そんな状況になっている方が少なくありません。
人は、「声を出せなくなった時」が本当に危険です。
自分の市場価値を他人任せにしないために
なぜ、こんな状況になってしまったのか——
それは、専門職が「自分の価値」を他人に決められてしまう時代だからです。
特に医療従事者・国家資格保有者は、「国の制度の中で働くのが当たり前」「収入は決められたものを受け取るだけ」と、無意識に思い込んでいる方が多くいらっしゃいます。
でも、それは本当に、あなたが望んでいた働き方だったのか?今一度、自問するときが来ました。
医師としての原点と、理想のギャップ
私が医学部を卒業し、白衣を着て初めて医師として現場に立った日——
私が思い描いていた理想は、患者さんから感謝され、社会貢献にやりがいを感じ、仲間たちとキラッキラッと輝くような職場で働くことでした。
確かに、かつてはそんな空気がありました。
しかし、数年後の診療報酬の大幅な改定をきっかけに、いつも笑顔だった上司、特に病院の運営側の顔色が変わっていくのを、目撃しました。
術後のガーゼ交換の際にも「ガーゼをあまり多く使わないでくださいね」「消毒液も無駄にしないで」と言われるようになり、それまでハイクオリティな医療を目指していた私は、どんどんギスギスする環境の変化に、大きな衝撃を受けました。
それから何年も待ちましたが、状況は改善されるどころか、むしろ悪化の一途をたどりました。
そして、ついに私は「キャリアlab」を立ち上げるに至ったのです。
キャリア自律のカギは「経済知性」と「専門性の社会実装」
私は、もっと自由で、もっと誇りあるキャリアを選べる時代が来ていると、確信しています。
その鍵となるのが、「経済知性」と「キャリアの自律性」。そして、オンラインやテクノロジーに少しだけ助けてもらうことです。
キャリアlabでは、副業や起業だけでなく、金融リテラシー(経済知性)にも力を入れています。
株式投資・不動産投資・事業投資などの「投資」という概念や、実際の資産形成やお金の働かせ方についての基本的な考え方も伝授しています。
働き方だけでなく、生き方・稼ぎ方・守り方すべてを視野に入れた「自分らしいキャリアの再設計」を目指しています。
キャリアlabが提供する「学び」と「実践の場」
これまで医療の現場で経験を積んできた皆さんは、すでに素晴らしい知識とスキルをお持ちです。あとは、それを【社会にどう届けるか】【どのように価値を伝えるか】を学びさえすれば、自分の価値を正当に評価してもらえる環境を、自ら築いていくことができます。
「キャリアlab」を通じて、医療従事者が副業や起業という形で新たな可能性を切り拓きましょう。そのための「学び」と「実践の場」がここにあります。
あなた自身のこれからのキャリアを見直し、人生の選択肢を広げ、
「自分の価値を自分で定義する力」を育む“再出発の場”です。
一歩踏み出すあなたへ──未来を切り拓く選択を
「このままでいいのだろうか」と、少しでも感じたことがある方は、ぜひ一度「キャリアlab」の活動を覗いてみてください。
医療資格を持つ皆さんが、その知見を活かしながら、もっと自由に、もっと自分らしく働ける未来、「本当の社会貢献像」は、すぐそこまで来ています。
— Dr.EKO